県指定 有形文化財 建造物

福岡城下之橋御門

  • 福岡城下之橋御門
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  • 福岡城下之橋御門
時代/江戸  所在地/福岡市中央区城内2−1
【指定年月日】
昭和31年4月3日

【公開等】
見学時間 自由(外観のみ)
問合せ  福岡市経済観光文化局文化財活用部文化財活用課 tel 092-711-4666

福岡城は、黒田長政が慶長6年(1601)から7年の歳月をかけて築城した城である。福岡城は堀に囲まれ、上之橋御門・下之橋御門・追廻門の3つの橋からしか城内へ入ることが出来なかった。城内へ至る門は、上之橋・下之橋・追廻橋の3ケ所に橋が架かり、それぞれに枡形を設けて城門が築かれていた。下之橋御門は、福岡城の門で本来の位置で現存する唯一の門である。
現在の門は文化2年(1805)の建築とされ、元々二層であったが昭和9年(1934)以前に単層の門に変更された。平成12年(2000)に焼失したが、焼け残った部材を再利用し、平成20年(2008)に復元工事が行われ、木造、切妻造、本瓦葺、脇戸付二層櫓門といった江戸末期の姿に復元された。

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