国指定 重要文化財 美術工芸品

藍韋威肩白胴丸 兜、壺袖付

  • 藍韋威肩白胴丸   兜、壺袖付
時代/室町  所在地/宗像市田島2331 宗像大社神宝館
【指定年月日】
昭和32年2月19日

【公開等】
宗像大社神宝館にて期間限定展示
開館時間:9時00分〜16時30分(入館は16時00分まで)
休館日:年中無休
観覧料:有料
その他詳しい情報はHP参照。https://munakata-taisha.or.jp/
TEL:0940-62-1311

足利尊氏が寄進したものと伝えられるが、実際の時代はやや下るものとされる。胴丸は、古くは士卒が着用したものであるが、鎌倉末から戦乱が相次ぎ、武将もまた軽量なこの種の甲冑を用いるようになった。胴廻りはひと続きで右脇に引き合わせがあり、草摺は8間にわかれている。鍬形は戦後補修したもので、室町初期の風尚をしのぶに足るものである。

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