県指定 有形文化財 建造物

旧藏内家住宅 大玄関棟 応接間棟 主屋 茶室 座敷棟 大広間棟 炊事場棟 宝蔵 貯水槽 米倉 倉 中門 便所

  • 旧藏内家住宅 大玄関棟 応接間棟 主屋 茶室 座敷棟 大広間棟 炊事場棟 宝蔵 貯水槽 米倉 倉 中門 便所
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 所在地/築上郡築上町大字上深野396
【指定年月日】
平成20年3月31日

【公開等】
見学時間 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日  水曜日(祝日の場合は開館)
問合せ  旧藏内邸 tel 0930-52-2530

旧藏内家住宅は明治時代から昭和前期まで筑豊地方を中心に炭鉱や鉱山を経営した藏内次郎作、保房、次郎兵衛の藏内家三代の本家住宅である。
本住宅は明治39年(1906)に主屋と応接間棟が建築され、大正5年(1916)の藏内鉱業株式会社設立と同時期に接客施設が大増築された。12畳間の大玄関や18畳2室続きの大広間、10畳2室続きの座敷、煎茶の茶室等が池泉庭園に面して雁行型に配置される。明治期に建設された主屋・応接間棟を中心に、大正期の増築により完成した建物群は、庭園と一体となって炭鉱主に相応しい屋敷構えと室内空間を有する優れた近代和風住宅である。

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