国指定 重要文化財 美術工芸品

観世音寺 木造馬頭観音立像

  • 観世音寺 木造馬頭観音立像
時代/平安  所在地/太宰府市観世音寺5-6-1 観世音寺
【指定年月日】
明治37年2月18日

【公開等】
観世音寺宝蔵 9時~17時
092-922-1811

像高503mを測る堂々とした像。桧材の寄木造で、頭部は三眼の忿怒形が四面あり、髻頂に馬頭をいただく。木材を籠形に組んだ胴部には8本の手があり5個の持物を持つ。胎内に修理銘・木札が残されており、大治年中(1126~1131)に造立されたこと、安永3・4年(1774、1775)に修理されたことがわかる。馬頭観音は、観音化身の一つで六観音として造られてきたが、平安時代にさかのぼる古例は少なく、あっても小像二臂の坐像である。この像のような丈六の大作は唯一の遺例であり、12世紀の彫刻の基準作として全国的に良く知られている。

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