重要文化財 美術工芸品

石造狛犬

よみがな/せきぞうこまいぬ
時代/鎌倉
所在地/太宰府市
【指定年月日】
明治37年2月18日

像高は阿形61cm、吽形62cm、頭頂から一石で彫られ、別石の大きな台石に乗る。阿形は右前脚で手毬を押さえ、吽形は子獅子を左前脚で抱いて、子持・玉取獅子の姿に造られる。全体にふくらみをもたせ丸みを強調しており、宗像大社の狛犬と比較すると、前片脚で立ち、首輪の鈴2つを房に変え、子獅子・毬の組み合わせが阿吽で逆になっている。宋代の石造狛犬が日本化する過程がよく見える作品である。

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