像高103cm、ヒノキ材の一木造。頭部は髻を結び、天冠台を刻むが、顔に比して小ぶりである。顔は大きく横に張り、丸みを帯びて、わずかに右にかしげている。平安後期の作で、多臂の如意輪を立像につくる珍しい事例である。