昭和53年(1978)、竈門神社拝殿床下から発見された狛犬一対。吽形胎内に「永禅作」の墨書銘があり、同神社に伝わる獅子頭一対の裏の墨書銘「文明□(三)年〔1471年〕六月七日永禅作」に比定できる。県内の木造狛犬としては、宗像大社所蔵の木造狛犬(鎌倉時代)の次に位置し、古様な顔容をもつ典型的な像である。15世紀の基本作としても貴重である。