福岡市美術館が所蔵する松永コレクションのうちの1幅。縦86.3cm、横31.3cmの紙本墨画の掛幅装で、中国・元時代の作品。五祖は中国禅宗の五祖弘忍禅師を指すが、本図は五祖が前世に栽松道者であったという説話から、鍬の先に松の苗木を結びつけ飄々と歩く様子を描いている。賛は禅僧樵隠悟逸による。