重要文化財 美術工芸品

紙本著色泰西風俗図 六曲屏風

よみがな/しほんちゃくしょくたいせいふうぞくず ろっきょくびょうぶ
時代/安土・桃山
所在地/福岡市中央区大濠公園1-6 福岡市美術館
【指定年月日】
昭和52年6月11日

【公開等】
福岡市美術館にて期間限定公開
※詳しい公開情報は所蔵機関にお尋ねください

福岡市美術館が所蔵する黒田コレクションのうちの1作。
縦97.0cm、横270.5cmの紙本著色(テンペラ)の六曲一双屏風。
本屏風は福岡藩主黒田家に伝蔵されたもので、初期洋風画の手法による泰西風俗図の典型を示すが、東洋画の四季山水の形式に則り画面全体に自然な統一感のあること、色遠近法が自然に取り入れられ、人物の描写も素朴で過度の装飾性の少ないことが特色としてあげられる。このことから本図は、天正8年(1580)島原半島の有馬においてセミナリオが創立されて以来、洋風画の骨子に則って描かれた我が国の洋風画のごく初期に属する作例として珍重される。

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