太宰府天満宮に伝わる紙本著色の天神縁起絵巻3巻。金銀の装飾が華やかな、豪華な絵巻である。奥書より、元和5年(1619)、黒田長政の所望により、北野天満宮徳勝院禅昌が三條西実隆の絵巻を写したことが分かる。この三條西実隆の絵巻とは、実隆が詞書を書き、土佐光信が絵を描いた北野天満宮縁起絵巻を指すとみられる。