重要文化財 美術工芸品

清拙正澄墨蹟 秀山別称偈 嘉暦丙寅年

よみがな/せいせつしょうちょうぼくせき しゅうざんべっしょうげ かりゃくへいいんねん
時代/鎌倉
所在地/福岡市中央区大濠公園1-6 福岡市美術館
【指定年月日】
昭和28年11月14日

清拙正澄(せいせつ しょうちょう)は、嘉暦元年(1326)に来日するが、本作品は同年に博多円覚寺の秀山元中に与えた別称の偈で、53歳の書である。秀山元中は南禅寺の約翁徳倹の法嗣で、博多の円覚寺に出世、聖福寺等に歴住した。その秀山たる所以を春夏秋冬七言の偈に託して詠じた四季の偈で、翠巒蒼色の山容と冬嶺孤松の風景を巧みに織り込んでいる。書字大にしてよくその特色を出している。

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