村上仏山(1810~1879)は、豊前国京都郡上稗田に生まれ、徳政寺黄鶴、秋月の原古処等に師事し、天保6年(1835)26歳で私塾仏山塾(水哉園)を開いた。本資料は、仏山の著書『仏山堂詩鈔』や『仏山堂日記』、『門人姓名録』、『仏山堂詩鈔』の版木、書翰集等からなり、仏山の学識、当時の私塾の実態、幕末~明治期の地方知識人の活動、近代教育への影響等を知ることができる。様々な分野における研究資料として貴重である。