やや湾曲した滑石板の両面に法華経の経文を線刻したもの。大きさは縦12~18cm、横15~33cm。矢野一貞の『筑後将士軍談』に見える上妻郡若菜村(現・筑後市若菜)の八幡祠後ろの丘で発見された「若菜奇物図」とその記事はこれらの滑石経のことと考えられ、その内の1点である。