県指定 無形民俗文化財

芦屋の八朔行事

時代/江戸、明治、大正、昭和
所在地/遠賀郡芦屋町
【指定年月日】
昭和51年4月24日
※国記録選択 平成19年3月7日
(無形文化財指定 昭和36年1月14日)

【公開等】
初めての八朔(旧暦8月1日)の節句を迎える子どものいる家で、子どもの成長を祈願して作り物を製作して飾り、また近隣に配布する行事である。男児のいる家は、藁の馬に紙の武者人形を乗せた藁馬と弓矢を吊るした笹竹、女児のいる家では、米の粉を蒸し団子にして彩色したでダゴビイナ(団子雛)を作る。藁馬やダゴビイナは、家によっては200体以上製作することもある。