本樹は、約400年前に創建された長田の老松神社の神木として植栽されたと伝わる雄木で、古くから「いっちょうの木」と呼ばれ、親しみと尊厳を抱かれて大切にされてきた。遠くからでもその美しい樹形を見ることができる。根元は1本であるが、幹は7本の株立ち状態で分岐し、現在も樹勢は旺盛である。指定時の樹高は27.3m、根元周囲11.6m、最大幹の周囲は5.0m、根張り東西24.0m、南北28.5mを測る。特に根元周囲は、福岡県内のイチョウの中でも最大級の大きさを誇る。また、樹皮はイチョウ特有の平滑ではなく、粗造な風合いを呈している。