永浦古墳群は5世紀前半に築造された4基の古墳から構成される。4号墳は墳径20メートル前後の円墳で、未盗掘の埋葬施設からは、被葬者の人骨と共に甲冑・鉄刀・鉄剣・矢じりなど極めて優れた内容を誇る典型的な古墳時代中期の副葬品が出土した。