古賀グリーンパークの造成に先立つ調査で発見された。遺跡では弥生時代から古墳時代にかけての集落と墳墓群が見つかっており、そのうち、弥生時代に位置付けられる3基の大型甕棺墓と1基の木棺墓から青銅器や鉄製品、装飾品などの副葬品が発見されている。そのうち1つの大型甕棺墓からは、2本の銅剣、銅戈・銅矛1本ずつの計4本の青銅製武器が見つかっており、弥生時代前期から中期に変わるころ(約2200年前)における地域の有力者の墓と考えられる。