県指定 有形文化財 美術工芸品

正中二年銘梵字板碑

  • 正中二年銘梵字板碑
  • 正中二年銘梵字板碑
時代/鎌倉  所在地/糟屋郡須恵町大字佐谷617 佐谷神社
【指定年月日】
昭和60年5月28日

【公開等】
常時公開

鎌倉時代の僧侶大乗坊妙蓮が両親の供養と自分が犯した罪滅ぼしのために、法華経を一万回あげたことを示す板碑。法華経は、正和3(1314)年から正中2(1325)年までの11年をかけて読まれたとされる。正中2年は県内では四番目に古いもの。碑文には、阿弥陀如来・ 釈迦如来・大日如来を表すサンスクリット文字が刻まれ、法華経をたたえ、聖徳太子・伝教大師・弘法大師・聖空上人の名が刻まれる

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