重要文化財 美術工芸品

筥崎宮 石燈籠

よみがな/いしどうろう
時代/南北朝
所在地/福岡市東区箱崎1-22-1 筥崎宮
【指定年月日】
昭和37年2月2日

【公開等】
常時公開

筥崎宮本殿に向って右側に位置する。花崗岩製で、笠、火袋、中台、基礎など、全体の基本となる各部は六角形に作る。鎌倉時代の石燈籠に見るようなどっしりした趣はないが、全体にほそやかにまとまって工芸品的な感が深い。火袋の底裏に陰刻の銘文があり、観応元年(1350)に、京都の石清水八幡宮の神宮寺(護国寺)の子院である大乗院の燈籠として、石工・井行長が作ったことがわかる。この後、千利休によって筥崎宮に奉納されたと伝えられるが、詳細は明らかでない。

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