福岡市東区の筥崎宮に伝わる、神社の縁起を描いた絵巻2巻。寛文12年(1672)制作。画は住吉派の絵師で幕府の奥絵師となった住吉具慶(1631~1705)により描かれ、外題は堯恕法親王、詞書は久我広通ら16名の公卿により書かれる。中世絵巻などの古典作品を引用しながら、誇張表現で活き活きと人物を描いている点で、具慶の代表作として評価される。