福岡藩主黒田家の菩提寺、崇福寺に所蔵される黒田如水(官兵衛、1546~1604)の肖像画1幅。像主の如水は、豊臣秀吉の参謀として活躍、豊前中津城主となる。初代福岡藩主黒田長政の父。本図は、隠居姿の如水が脇息にもたれるさまを描いている。如水の弟、黒田養心の求めにより、慶長9年(1604)に春屋宗園が記した賛がある。