筑紫野市武蔵の椿花山武蔵寺の縁起を描いた5幅一具の掛幅。5幅は本来一具として制作されたものではないが、17世紀後半から18世紀にかけての寺院中興の時期、縁起物語の完成とともに整備されていったと考えられる。武蔵寺の縁起絵はほかに確認されておらず、武蔵寺の歴史を伝える絵画資料として貴重である。