英彦山は、大峯山・出羽三山とともに修験道の聖地として知られている。本資料は、昭和57年(1982)から行われた南岳・北岳山頂の発掘調査で出土した。積上式経筒と有節式経筒5口と統一新羅時代の銅製如来立像1躯等からなる。山岳地における経塚の在り方を示す資料として、新羅仏は朝鮮半島と北部九州との交流、英彦山信仰の変遷を示す意味でも重要である。