筒身は円筒形で、上・中・下に突帯による節が巡っている。残存高は24.4cm、蓋は径14.5cm、高さ5.3cm、宝珠撮みを持つ被せ蓋で、宝珠を巡って1条の突帯が巡らされている。である。この種有節経筒の典型的形式を代表するものであり、宗像宮に係る経塚群の一資料として貴重なものである。筒身の中央部の節を挟んで次の銘文が刻まれている。 奉鋳赤銅塔一基 奉納如法経一部八巻 鎮西筑前国宗像宮内 字川嶋村住人 権大宮司藤原貞包 同藤原氏 保延四年十月廿日 勧進僧善慶 ※保延4年は1138年