御祖神社に伝わる古鏡である。「歴代藩主記録」に寛政7年(1795)小倉藩5代藩主小笠原忠苗が足立山頂の妙見社に参詣した折、家臣が穴を掘った同社の裏から発見されたことが記されている。湖州鏡6面と和鏡3面の9面で、湖州鏡は湖州から始まる銘文から付せられた名称であり、中国南宋で生産されたものである。1号鏡の銘文から、承安4年(1174)に眼病平癒、延命のために奉納したことがわかっている。