旧藩時代に神職が伝えてきた神楽で、「神楽記」の内容演目等に共通するものが多い。神話伝説を演ずる物語神楽は象徴的な表現を用いていること、剣舞・相撲・幣蒔等の太神楽系統の演技が伝えられていること等が特徴である。また、問答神楽の翁が、幼児の頭をなで、成長を祈る等の風習も残されている。