樹高30m、幹周り9.2mのクス。樹齢は約1200年と推定される。嘯吹(うそぶき)八幡神社の伝承によると、仁寿2年(852)、羽筈山(はつやま)吉武の夢枕に弓矢八幡神が現れ、宮居を定めるようお告げをした後、西南の山岳へ飛び去っていき、大きな光明を発した。吉武が夢から醒めた後に光の発した場所を探索すると、弓矢八幡神がクスの下で「ここぞ、ここぞ。」と鷽鳥の声で嘯いたため、その地に「八幡の宮」を建立した。須佐神社は嘯吹八幡神社の旧社地であり、本樹はその由縁にちなみ、吉武が植樹したものと伝わる。