樹高31.5m、幹周り11.4mのクス。郷土玩具の豆太鼓「バタバタ」と、甘木の名の起こりで知られる安長寺の境内にある。天正12年(1584)または天正14年(1586)に甘木が焼討ちされた際、一度は焼けたといわれ、枯死した幹には空洞が生じている。伝説では、この樹は大分県玖珠町伐株山に立っていた大クスの子の女クス(赤クス)とされ、祇園社の男クス(青クス)と夫婦むつまじく、夜はフクロウに託して互いに語り明かすといわれている。