平成29年(2017)7月の九州北部豪雨によって松ケ平川が洗掘されたため発見された阿蘇4火砕流堆積物によって覆われた樹林の一次堆積物。埋没樹木と当時の地表面が良好に残存する。指定地は阿蘇4火砕流堆積物の強溶結と弱溶結の境界に位置し、阿蘇山からの距離や火砕流の速度の分析も可能になった初の事例である。当時の自然環境や阿蘇4火砕流の拡散の過程を示す重要な学術資料である。なお、現在は埋め戻されて地下に保存されている。