県指定 史跡

沖出古墳

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時代/古墳
所在地/嘉麻市漆生78番地1ほか
【指定年月日】
平成9年7月25日

【公開等】
常時公開
問合せ先:嘉麻市教育委員会生涯学習課(0948-57-3176)

4世紀末頃につくられた全長68mの前方後円墳で、前方部は2段、後円部は3段に築成されている。墳丘全面に葺石が敷かれ、墳丘上には埴輪が樹立していたと考えられる。主体部は竪穴式石室内に割竹形石棺が置かれ、出土品の石製腕飾類は、九州地方では唯一、鍬形石、車輪石、石釧の3種がセットで確認されており注目される。現在は古墳公園として復元整備され、往時の状況をしのぶことができる。

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