国指定 重要文化財 建造物

旧数山家住宅

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時代/江戸  所在地/田川郡添田町大字津野1788
【指定年月日】
昭和53年1月21日

【公開等】
見学時間 10:00~17:00
休館日  月曜日、12/25~1/5
問合せ  添田町まちづくり課 tel 0947-82-5964

旧数山家住宅は、添田から英彦山神宮へ向かう旧参道筋の農村集落に位置する。敷地背後は山が迫った狭隘な敷地であり、主屋の南側に前庭を設ける。
主屋は、桁行10間半、梁間4間半、寄棟造、茅葺、平入の直屋である。内部は、西半部を土間とし、土間南隅に「うまや」、その後方に「くら」を設ける。東半分を居室とし、土間側に竹床の「ひろま」「ちゃのま」、「なかのま」「なんど」を設け、上手に「座敷」「奥納戸」を配した整形六間取である。建築年代は、座敷押入れから発見された墨書より天保13年(1842)の建築とされる。本住宅は福岡県における直屋の農家の典型として重要である。

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