面径30cm、総厚10.5cm。表裏面ともわずかに甲盛があり、外側から2条、2条、2条の圏線を巡らせる。上方の耳は半鐶状で、側面中央の鋳型の合わせ目を挟んで互い違いにつけられている。銘文はないが、蔵持山に3口の鰐口があったことが知られており、本例はその一つと考えられる。