当寺の本尊であり、秘仏として保管されてきた。像高52cm、ヒノキ材の寄木造で、高い髻を結び、丁寧に毛筋を刻んでいる。結跏趺坐する膝は動きの多い裳をつけ、衣文は高く自然な形を強調して波立つような動きをみせている。鎌倉時代の写実的な様式を受け継ぐ優作である。