像高135cm、クスノキ材の一木造。高い宝髻を結び、宝冠台を刻む。顔は強い調子で目鼻立ちも大きい。側面からみると、上半身を後ろにそらし、腹部を前に出して「くの字」形につくる。手首から先を除き全て一材の古い形を残しており、平安中期の作と考えられる。