岡垣町・龍昌寺に伝わる井上周防(之房、1554~1634)の肖像画1幅。白い頭巾を被り黒い十徳を着用し脇息にもたれた周防の姿が描かれ、画面上部には龍昌寺8世金峰玄錫による寛永11年(1634)の賛がある。像主の周防は、黒田家の重臣で二十五騎のひとり。遠賀郡黒崎に1万6000石余を領し、同地の龍昌寺を再興、同寺に如水・長政の霊牌と如水画像を納めた。