博多・聖福寺に伝わる、禅宗の第6祖、大鑑禅師慧能(638~713)をあらわした肖像画1幅。中国・南宋時代(12世紀)の制作とみられる。画面上部の賛は、高宗朝の学者張九成(1092~1159)が製したものを没後に書したもの。画面左下には、華蔵宗演(1142~1222)による慶元4年(1198)の識語がある。