櫛田神社に奉納された弘化4年(1847)から大正13年(1924)までの山笠絵馬44面である。最大のものは縦148.2cm、横266.0cmの追山図である。多くは縦約170cm、横約80cm程度で山笠両面を並列に描いたものと、横約40cmで山笠片面を描いたものとがある。材質はほとんどがスギ材、一部クス材もある。絵馬は各町から当年の山笠を移して奉納されたもので、各時期の博多町人の構成や風俗等を知ることができる。近世末~近代初めの博多町人文化を伝える資料として貴重である。