福間浦庄屋、組頭、網頭、網世話人等20余名によって安政4年(1857)に奉納された大漁結願絵馬である。縦145.4cm、横222.0cm、福間浦の湾景を描き、鰯漁で賑わう浜浦の様子や引き網漁、加工作業等の漁村生活を写実的に描写している。秋月黒田藩の御用絵師斎藤秋圃の子、梅圃の筆である。近世後期の漁村の生活・風俗を伝える資料として貴重である。