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福岡は古来、大陸との交流が盛んであったことから神功皇后伝説や航海に関する神々が、県北の神社で多く祀られています。創建期の姿を伝える社殿は度重なる戦禍により失われ、あるいは造替によって再建が進められたたこともあり、鎌倉期以前に遡る建築は現存しません。本殿形式では三間社流造が県域に広く分布することと、三間社流造以外で代表的なものには九間社流造の筥崎宮本殿、簡素で木太い住吉造の住吉神社本殿、八棟造の母屋に外陣の両袖が付く香椎造、権現造の高良大社本殿拝殿などがあり、これらは中世から近世にかけ造営されるなど、県下には多様な形式の神社建築が併存することが特徴としてあげられます。

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