宋風獅子と称される狛犬。像高は阿形が61cm、吽形が62cmで、共に高さ9cmの方形の台座にのる。阿形は右前足で手毬を押え、吽形は胸にすがる子獅子を左前足で抱いて、子持・玉取獅子の姿につくられる。宋風の狛犬を写しながら、日本化して、像に動きをもたせたものである。力強い中に、和風の柔らかみのある像で、鎌倉時代の作と考えられる。