像高83cm、マキ材の一木造。頭部は十面の化仏、高く華やかな髻をもち、顔は頬が張り、まなじりが切れあがり、分厚い唇で全体に比して大きく造る。条帛・裳には翻波式・巻葉渦文の衣文が見られ、平安中期の様式をよく伝えている。