宗像市大字稲元に所在する稲元八幡宮付近から明治年間に発掘された。地下3尺位に周囲を木炭で充填し、単独出土したとされる。経筒は滑石製で、円柱形の筒身、方形の屋根形の蓋と宝珠の3部より組合わされている。総高44cm、筒身口径11.4cmで、筒身には仁平四年(1154)九月二十三日などの銘文が釘書きされている。