全長246cm、碇軸装着部幅不明、固定溝5cm×0.9cm(幅×深)、中央部30cm×28cm(幅×厚み)、先端部18cm×18cm(幅×厚み)蒙古碇石は全長が2~3mの角柱状の石で、中央部が厚く、両端部がやや細くなっている。中央部には固定するための溝が彫り込まれる、中世の船の碇石である。花崗岩の完形品であり、板碑として転用され、上部に地蔵、中央部に刻銘が彫られている。紀年は「延文」もしくは「延徳」と考えられ、中世博多の隆盛を物語るものである。