三雲・井原遺跡は、弥生~古墳時代にかけて、中国の史書に記された「伊都国」の中心となる大規模集落遺跡である。本例は広形銅戈鋳型で、詳しい出土地点は不明であるが、同遺跡における青銅器生産、銅戈の製作技術を考えるうえで貴重な資料といえる。