重要文化財 美術工芸品

青釉経筒 伝筑前国四王寺阯経塚出土

よみがな/せいゆうきょうづつ でんちくぜんのくにしおうじあときょうづかしゅつど
時代/平安  所在地/太宰府市石坂4-7-2 九州国立博物館
【指定年月日】
昭和30年6月22日

【公開等】
九州国立博物館にて期間限定公開
開館時間:9時30分〜17時00分(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(ただし祝日・振替休日の場合はその翌日)
観覧料(文化交流展):有料※特別展は別料金。
その他詳しい情報はHP参照。https://www.kyuhaku.jp/
TEL:050-5542-8600

筒形の長胴の身に、宝珠形のつまみをもつ蓋を被せた器形である。釉は底部を除いて滑らかにかけられ、オリーブ・グリーンに発色している。中国で北宋期につくられた陶製経筒である。浙江省越州窯のものとみられるが、この窯は11世紀中葉を境として衰微しつつあり、おなじ浙江省の龍泉窯に青磁生産の中心が移るが、本品は越州窯における最末期の製品ということができる。青磁経筒は中国における出土例はなく、埋経というわが国独自の風習に際して、こうした陶製経筒の製作をわが国から注文した可能性が考えられる。

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