国指定 史跡

元寇防塁

  • 元寇防塁
時代/鎌倉
所在地/福岡市西区今津ほか
【指定年月日】
昭和6年3月30日
昭和56年3月16日(追加)
令和2年3月10日(追加)

【公開等】
常時公開(一部の地区は私有地内)
問合せ先:福岡市経済観光文化局文化財活用課 (092-711-4666)

鎌倉幕府は、文永の役(1274)の後、元の再攻に備えて薩摩・日向・肥前・肥後・筑前・豊前など九州9か国に防塁の築造を命じた。
1276年には福岡市西区の今津から東区の香椎までの20kmにわたって9か国が分担して防塁を築いた。担当した国が異なることから、場所によって基盤の造り方や石積みの方法など築造技法が異なっている。現在、今津・今宿・生の松原・西新・箱崎等の11地区の防塁が国指定史跡となっている。

地図で見る